『こうの史代展』に行ってきました。
『この世界の片隅に』で知って、他にも沢山の素敵な作品を出されていて、好きな作家さんで、福知山で原画展を開催されているとの事で、これは行かねば!って事で行ってきました。
とても良かったです。
行って良かったです。
読んだ事のある作品の原画など、時間を忘れて見入ってました。
『夕凪の街桜の国』
『さんさん綠』
『この世界の片隅に』
『街角花だより』
等、好きな作品が複数あるのですが
今回、1つ挙げるとしたら
『長い道』
を自分は挙げさせて頂きます。
ダメな男の元に数奇な運命?で嫁ぐ事になった女性、道さんとダメ亭主の不思議な夫婦の日常を綴った作品です。
柔らかな世界観で、フッと笑える物語です。
道さんみたいな、お嫁さんを貰いたいなぁなんて妄想している、いまだに独身の中年男性がワタクシであります。
そして、こうの史代さん、少し強引ですが、釣りの話しに繋げるとしましたならば、昔、『Mr.釣りどれん』という作品で、バス釣り漫画を描かれていた、『とだ勝之』さんのアシスタントをされていた事があるそうです。
(Mr.釣りどれんの時にはアシスタントはされていないかと思います、その前の『あきら翔ぶ!!』の時のアシスタントさんかと思われます)
そして、話しを戻しまして、こうのさんの作品の話しで触れたいのが
『この世界の片隅に』の作中でのワンシーン
このシーンの原画も展示されてました。
(今回の原画展は前期と後期で展示が変わる方式で、今は後期展示で、自分は前期には行けてなかったので、後期でこのシーンの展示がされていて良かったです)
この投稿で載せている写真の一番最後に載せている原画、そのシーンです。
(今回の原画展は写真撮影OKでした)
昭和20年8月15日
あの玉音放送を聴いたあと、やりきれない思いを胸に外に飛び出す、すずさん(主人公)
空を見上げ、空高く飛んで行くトンボに重ねて
「この国から正義が飛び去ってゆく」
ふと見ると、太極旗が掲げられた家が目に入ります
「暴力で従えとったいう事か」
「・・・あぁ」
「じゃけぇ暴力に屈するいう事かね」
「それがこの国の正体かね」
「うちも知らんまま しにたかったなぁ・・」
と言い、地面に伏して号泣する、このシーン
いろんな事を考えさせられるシーンです。
このシーンは、映画ではセリフが少し違うそうで、この場面に関しての考察は様々で、いろんな意見があるみたいです。
このシーンが、この作品の全てを凝縮させたシーンって訳ではなく、他にもいろんな話しがあり、あくまでワンシーン、自分が印象に残ったシーンとして取り上げているに過ぎませんので、このシーンにしても前後含め、作品全体を通して観ると、また違う感想、視点になるかと思いますので、是非、このシーンも含め作品を観てみる事をお奨めします。
すずさん、今もどこかで生きていたなら、今年で100歳なんですね
戦後80年
薄れていく何かを
やはり忘れてはいけないと
心に置いて
そして
『街角花だより』や『長い道』
の世界観の様な日常をいつまでも続けれる様に、、、
(って、長い道の世界観は、道さん夫婦に関しては続いたら幸せでは、、ない?かな?いや、道さんなら笑って幸せだと日々を過ごすのかな?そんな日常が『平和』なのかもですね)
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